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ジャービルの飼い方 [ペット]

ジャービルの飼い方を書き留めておきましょう。
実験動物として(この単語は好きではないのですが)使用されてきているので、かなり厳密に調べられています。
とくにカロチノイドの吸収が他のげっ歯類と異なり、人と似ているためにそのあたりの研究で使用されるようです。
脳血管系のところでもちらほら出てきますね。(失神をしやすい動物としても有名です。)

NRC Guide for the Care and Use of Laboratory Animalsや
ILAR Cuide for the Care and Use of Laboratory Animalsが詳しいでしょうか。

温度:20~26℃(湿度30~70%)で飼育するのが好ましく、高温、低温ともに不可とのことです。
もともと乾燥地帯に住んでいるので、湿度が高くなければ温度には耐えるらしいのですが。

ハムスターフード.jpg
フードは実績からもニッパイさんでしょう。実験動物用飼料として日本クレアさんから販売されていて、品質も安定しています。
小動物を専門にやっておられる業者さんではCE-7、CE-2、CA-1あたりを小分けして販売しているようですが、
いわゆるデカペレと呼ばれているハムスターフードでOKです。

(追記:2014/09/24:オリエンタル酵母さんからも業務用フードが出ています。MF(飼育用)、NMF(繁殖用)、CR-LPF(長期飼育用)などです)

巣穴を掘って中へごはんを蓄える習性があるので、床材の下に隠して忘れられていることが多々あります。
土を厚めに入れてあげるといいのでしょうがなかなかそこまではできないでしょう。Φ5cm程度の筒を巣穴の代わりに使用する例を多く見かけます。

害を与える食べ物?草?としては、タンポポ、 ノコギリソウ、ツクシがあります。
豆類(インゲン豆、ソラマメ、大豆)は加熱調理する必要があり、その他、ネギ、チョコレートなどもだめな食べ物です。
果物は大好きなのですが、犬で腎不全を引き起こすブドウ類は念のため避けたほうがいいかもしれません。

ジャービルハウス [ペット]

ジャービルのお家です。
チョッと狭くて運動するスペースがないので太っちゃうのが難点ですが・・・居心地は悪くなさそうです。

ジャービル.jpg
プラケージは破壊されるのでガラス水槽が無難です。
水飲みも中に入れると破壊するので延長して上から入れています。

そのままでは湿気ってしまうので、水槽の上には、空気の循環のためにファンを取り付けてあります。
その中に冷蔵庫用の消臭材を入れてあるので全く臭いません。床材だけでも気になりませんが強制換気なので念のためです。
本来パイン(松)の床材は好ましくないのですが、ポプラ(アスペン)のウッドチップだけでは尿が吸収しきれないので使っています。幸い今のところこの子たちはOKのようです。
実際、体は丈夫ですが空気の汚れには敏感で、煙(禁煙環境ですので料理のとかです)とか吸い込むと呼吸が荒くなるのですぐわかります。

ジャービル2.jpg
砂浴をするしぐさがすごくかわいいので、ジャムのビンに砂を入れたいところですが、
トイレにしてしまうので牧草を入れてあります。
牧草(特にチモシーの実の部分)をかじるのが大好きで、遊んで?くれます。

とにかく何でも破壊するので、回し車とか入れたいのですがチョッと無理ですね。鉄製でもすぐに塗装がはげはげになってしまいます。
水飲みなんかは2人でかじって、1日あれば水浸しにしてくれます。

ジャービル3.jpg
仲良くお昼ねです。今日はナムが上のようです・・・

キング・オブ・ポップ [ペット]

毎日聴いてますがいいですねって歌の話ではなくて、

ジャービル(スナネズミ:Meriones unguiculatus)のご紹介です。
といっても子供の?ペットですが。

クリ.jpg
クリと

ナム.jpg
ナムです。
マイケル好きの子供が名づけました。

この二人は大変大人しくかむことがありません。やはり日本生まれのジャービルはいいですね。
といっても写真を撮るのは難しくてじっとは出来ません、クリは鼻がフレームアウトしちゃいました。
ハムスターより飼いやすく丈夫でお勧めの小動物です。
活発で見ていてあきませんし、かといって騒がしくもありません。

カラージャービルなので色が気になるでしょうが、
兄弟なので、クリはセルフっぽいですが、どちらもブラックパイド(Black Pied)ってところでしょうか。
それにしてもコンパクトデジカメは暗いのは苦手ですね、粒子が粗いですねぇ。
今日はペットのお話でした。

水槽のLED化 [ペット]

ペット&ものづくりのページも増やしましょう。

雷神 LED2.jpg
以前水槽の蛍光灯が壊れたのでLED化したときの写真です。
長期間行った記録として参考にしてください。
やはり白色LEDは雷神でしょうね(古い?)。
おまけで赤、青のLEDも付けときました。ちょうど光合成の波長部分のものです。

雷神 LED1.jpg
設置直後の写真です。上のタイマーは電源&タイムスイッチで、中には使っていませんがCO2添加用のバルブも内蔵しています。
エーハイムのフィルターはいいですね、10年以上使ってますが壊れる気配もありません。

雷神 LED3.jpg
1ヶ月後の写真です。順調に生育していますね。下のウイロモスにも光が届くようです。
若干伸びるのは光量不足のためでしょうか?

雷神 LED4.jpg
1年後の写真です。
耐久性&150lm/Wの効率重視のため、電流値は20mAで使用しています。全部で350lm位でしょうか?
8Wの蛍光灯1本分くらいですが、全部下に向いているので十分に生育するようです。
(但し光量を要求する水草は無理かもしれません)
毎日照らしてますが6年たった今でもLEDは切れていません。20000時間以上で、さすが日亜製。
しかし8Wなどの小型の蛍光灯の寿命は短いですね、定格寿命3000時間って1年持ちませんね。

タグ:水槽 LED 雷神

ノミですモーーーット飛びます。 [ペット]

ノミ.jpg
ペットのカテゴリーに入っていながらペットの話がないと変でしょうから、ここら辺でペットの話題です。
ノミを撮影しました。
ペットのノミには、ネコノミ(Ctenocephalides felis)とイヌノミ(Ctenocephalides canis)がいるのですが、
ネコノミといっても犬にもつきますので、ほとんどがネコノミですね。
頭の形が少し違い、イヌノミは丸くずんぐりしています。
そのほか髭の数が猫が8対、犬が7対と異なります。写真でわかるでしょうか?
(写真はネコノミなので片側8本です)

いろいろな方がコメントされているので詳しくは省きますが、
このノミは人にもつくことがあり大変痒いです。
www.bayer-chikusan.jp/research-pdf/douyaku-51.pdfをご覧下さい。
私も刺されたことがありますが(大体靴下のゴムの上ですね)、痒いです。
以前は人には刺さないといわれていたような気がするのですが・・・

先にケンミジンコが空を飛ぶと話しましたが、このノミのジャンプ力はほぼ同等で、
体長の50倍とのことです。
そう考えるといかにケンミジンコの飛距離が凄いか再認識されるしだいでした。

おっと、ノミはもっとジャンプするらしい(100倍?)のでやっぱりジャンプはノミの方が上手でしたね。

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