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新型コロナウイルス 加筆しました。(初筆 2020-03-27) [その他(全ての生物)]

不安がってばかりではという事で、こちらに東京都のデータがありましたので、今後どうなるのかと・・・

といっても、エクセル頼みですが。
コロナウイルス.png
感染者数のグラフは上のような二次曲線で近似されます。(積算人数で1/24~3/25まで)

エクセルだけではと思い、dumboの方法で計算しますと、
y=13.384251ー1.765258x+0.065073x^2、となり、p=0.04626 「F(1,124,4.0526)」でした。
(しかしここ数日の青い点を見ると、近似曲線より急峻に昇っていますので、
もっと早く感染が広がるかもしれません)

このまま、1年間で計算すると。
コロナウイルス予測.png
となり、のべ8046人の感染者が出る計算になります。(東京都で)

厚生省の3月15日12時時点での国内で亡くなられた方の割合は、22/780=2.82%ですので、
都内だけで一年間に226.9人の死者が、という恐ろしい結果になってしまいます。
一刻も早くと思うのは・・・

注)あくまで計算上ということで、当然、実際とは異なると思いますが。



4/14追加)4/14ではこんな感じです。
新規感染者数が0とならない日からプロットしています。
また、近似曲線は2次から指数曲線へと変更しました。
コロナウイルス4_14.png
感染者数(治った方も含む)は鈍化傾向ですが、この時点での新らしい感染者が減少したのであって、
これから感染するかもしれない人達は依然として大多数なので、ワクチンが出来るまでは・・・

コロナウイルス4_14_.png
コメントにしました方法で図示しますと、今のところ今後どうなるかは不明なのでしょうね。
R^2の値が低いので、データー数が少ないという事でしょうか?




4/21追加)厚生労働省の発表データ(4/20分迄)からです。

「厚生労働省の統計データをdumbo自身が理解しやすいように作図したもので、実際とは異なることがあるあるでしょうし、もっと高精度で解析するには多数の要素を含めた拡散方程式?等が必要になると思います。 4/21現在、データは厚生労働省のサイトで確認できるかと思いますので、厚生労働省に問い合わせはなさらずに、各個人で参照下さい。 他のページとは異なり、風評を招くリンク等はお断り申し上げますので、ご自身でご確認ください。」

検査されていないデータを除くため、
申し訳御座いませんが亡くなられた方の人数と死亡率から再計算しました。


死亡率からすると全ての方にかかわりがあると思い公開することにいたしました。
結果が深刻なので‥‥‥‥‥

亡くなられた方々には御冥福お祈り申し上げます。


コロナウイルス4_20_00.png
上図のように、死亡者数は指数関数的に増加しています。

コロナウイルス4_20_01.png
コメントしました参考の様にプロットすると、近似直線(対数軸のため直線で近似されます)との間隔が狭まっているので、
直線上に収束すると思われます。このグラフではR^2が低いので何とも言えませんが。

コロナウイルス4_20_02.png
4/20日現在の死亡率、1.59%から感染者数を計算すると上図の様になります。

コロナウイルス4_20_03.png
今後の予測のために縦軸を対数として延長すると上図の緑の直線になり、
単純計算では9月頃には全ての国民に感染の危険があり、死者総数は・・・

データの読み違いであってほしいのですが、なんと、3/27に計算したデータより早まっているようです。

なんとしても予防・治療方法の確立を急いでほしい!
切迫しています。

注)10名以上亡くなられた各国の死亡率は17.5%(フランス)~0.167%(シンガポール)と、かなり巾があります。
また、平均4.42%ですから、医療崩壊するとさらに早まるかもしれません。


4/22追加)上の一番下のグラフはDT(doubling time)チャートと呼ばれるものに使われるようです。
縦軸は累積ではありません?が、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)で各国のものが読み取れます。



計算ほど増加はしないことを期待して、今後どれくらいのブレーキがかかるか参考に、
アメリカのデータ(ニューヨークタイムズサイトから)を上書きしました。
コロナウイルス4_20.png
速度は鈍りますが感染者数10万人位(日本では4万人?)までは指数的に増加するのでしょうか?
ですがそのあとも増加はするようです。


最後に、シャルル・ニコルの法則を加え、治癒者数、無症状者数を除いたものを示しておきます。
コロナウイルス補正予測.png
薄緑の線が予測値で、単純に75%でクリップし、治癒者、無症状者を差し引いただけです。
おそらく、何も対策を講じなかった場合の極端な例になるのでしょう。
こんなことにはならないでと願うばかりです。


(尚、4/21に公表があり、突合作業中の方が74人おられるようで図には反映しておりません。そのため死亡者の数は74名少ない表示となっています。したがって死亡率も現実と異なります)


前向きな国内における情報では、
ウイルス様粒子(Virus Like Particles)ワクチン←メディカゴ(カナダ)、DNAワクチン←アンジェス
で検索下さい
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シャルル・ニコル チャールズ・ニコル Charles Nicolle's law [その他(全ての生物)]

人のコロナウイルスの感染が話題になりますが、
dumboは人間を含めて生き物すべてが気になるわけです。

さて、
犬にはワクチンがありますが、
WSAVAと呼ばれる方達のグループ?の話題が有名で、
「現在、犬コロナウイルスに対するワクチンを推奨していない。コロナウイルスが犬にとって確実に病原性をもつウイルスであるという科学的な根拠が十分得られておらず、ワクチン接種による感染予防効果のエビデンスはさらに乏しい・・・2015年版」
という事になっています。

ここでいう、犬コロナウイルスはCCoVで、タイプⅠ、タイプⅡに分かれ、おもに腸炎を起こします。
タイプⅡはさらにa,bに分類されるようです。
Res Vet Sci, 90, 205-207 (2011)からです。

日獣会誌 66 61 ~64(2013)によると、若齢犬(12 週齢以下)では46.3 %にも感染が認められたとのことで、
半数の犬が3カ月でもう感染しているという事です。(ということはおそらく殆どのイヌ達が?)
こんなことからも、ありふれた病気という事なのでしょう。

たいして、猫にもコロナウイルスというものが存在していて、
FCoVと言われ(FはFelisで猫属なので、上のCCoVのCがCanis=イヌ属ですからそのままですが)
るものと、FIPV、猫伝染性腹膜炎ウイルスがあります。
猫に対するコロナウイルスはかなり複雑で色々お話があるのですが、今回はあまり深くふれないことで・・・


ほかの動物にもあって、
ウイルス 第53巻 第2号、P201-209 2003、がわかりやすいでしょうか?
人のコロナウイルスはHCoVというものがあって、これは今回のウイルスとはまた違うものですからややこしいですね。
今回、人間を苦しめているコロナウイルスは、SRAS-CoVで、2003に発見されて多くの死者を出したものに類似してるようです。
SRASは4型に分類される様ですから、遺伝子の末端がかなり異なっているそうです。


今後、新型コロナウイルスは(SARS-CoVの亜型?SARS-CoV-2)はどうなっていくのでしょう?

犬にはコロナウイルスに対する免疫がありそうですが、
猫の例からすると、かなり型に敏感なようですから、SARS-CoVには対抗できるかどうかわからないですね。
(猫もかなり免疫があるようですが、体の中で変異したりするようです=FIPV?)


全ての動物が新たに感染すると仮定すると、シャルル・ニコル(チャールズ・ニコル)の法則に従って感染が終息?(この法則は防疫に関してですが)するのでしょうね。

図にすると、
チャールズニコル概略.png
こんな感じで、
ワクチンを接種した≒すでに感染して免疫が出来ている動物が、75%を超えると自然に終息するという事です。
(理論はわかるのですが、発表した報告が見つかりませんので、どなたかご存知でしょうか?)

今後どれだけ感染が広がるかによってどれだけの被害が出るか不安でたまりませんが、
家に閉じこもっているなど=感染するかもしれない(未感染・免疫が出来ていない)人がある程度いるとすると、
ワクチンが出来るまで感染の発生は無くならないかもしれません。

75%というと相当な被害が出るでしょうから、早くワクチンが出来るといいのですが・・・
何年後になるのでしょう?

今更ながら、生き物というのは不思議でなりません。
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コツブムシ Sphaeromatidae の観察? [その他(全ての生物)]

コツブムシさんをもう少し詳しく見てみます。
節足動物の基本形状?と思うのですが、あまり詳しく載っていないのです。
そこはそれ、なんとかお話にまとめてみましょう。


コツブムシ眼.JPG
まずは眼です。
複眼です。この辺は三葉虫を彷彿とさせるのでしょうか?

参考によると、化石はなかなか発見できず、
お仲間あたりの進化上の発生は、Evol Ecol (2013) 27:461–476によると、ジュラ紀あたりのようです。
カンブリアの大爆発の例もあることですし、あくまで目安というこでしょう。

コツブムシ口.JPG
口です。
ピントがずれていて解りづらいですが、まえのザリガニさんの記事を参考にして頂くと宜しいでしょうか。
かじられて痛いところは、大顎(mandible)のところでしょうね。
まさかケンミジンコさんみたいに宝石ってことはないでしょう?

J Microsc. 2013 252(2):111-21. が詳しいですね。
Nagler et al. BMC Evolutionary Biology (2017) 17:76 に進化の過程が報告されていました。


そして、腹部?です。
コツブムシ腹部.JPG
鰓?・腹脚があって呼吸のために素早く動かしています。
なので、動画でお見せしますと、

movは
せっせと酸素を取り入れています。

ちなみに以前ご登場頂いたザリガニさんは、
ザリガニ腹部♂♀00.jpg
メスでは卵を付ける部分になっていますね。


一応体の構造を図示しておきましょう。
こつぶむし.jpg
大体ですのでご容赦を・・・
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ダイオウ?具足虫 オオグソクムシ Bathynomus コツブムシ Sphaeromatidae [その他(全ての生物)]

久しぶりに生き物の話題です。

確か、エノスイで撮影した写真が出てきました。
新江の島水族館、楽しいですよね。色々な展示動?物ありがとうございます。

そこではありませんが、水族館でバイト?したことが~、
裏方は大変で、皆様御苦労が絶えないかと。
魚はまだしも、甲殻類は弱いし、カメは3Kですし?

今日は軟甲綱(Malacostraca)の等脚目(とうきゃくもく、Isopoda)のお話です、頭足綱(とうそくこう、Cephalopoda)はイカでした。
a語尾で目とか鋼とかどうなのですかねあってます?
オオグソクムシ.JPG
こちらオオグソクムシさんです。
オオグソク虫.JPG
横からですとこんな感じ。

ダイオウさんとの違いは、ぱっと見た感じ縦横比らしいです。


確か近くの河口にもお仲間がいて、
コツブムシ.JPG
長さ数mmのコツブムシさんです。上が背側、下が腹側。
コツブムシ虫.JPG
おそらく、イソコツブムシさんです。

初めスナホリムシさんかと思っていたのですが、そうではないみたいです、
分類は難しい・・・うーん汗汗汗、スナホリさんはもっとほっそりスマートでしたね。
ちなみに、フナムシさんとも違っていて、フナさんは尾っぽが長く2本にとがっています。

ダイオウグソクムシさんは動かないので有名ですが、
コツブムシは、

Movの
めちゃめちゃ早く動きます。
まさしく水中のフナムシですね。

あ、ワラジムシや、ダンゴムシもおなかまですので、ゆっくりな方も結構いるのですね。
前足?3対、後足?4対で、合計14本が基本でしょうか?

お掃除屋さん=腐肉食ですが、生きているものも食べる(かじる、入り込む???)仲間がいるので、
スナホリムシで検索していただくと、鳥肌が立つこと間違いありません。

dumboはまだかじられた事はありませんが・・・ご用心を。
河口付近.JPG
こんなにきれいなところなのですがねっ


Arquivos do Museu Nacional, Rio de Janeiro, v.61, n.4, p.221-239に、ダイオウさんの分類ありました。
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もうオタマジャクシでした [その他(全ての生物)]

カエルの卵を見たくて池に出かけると、
カエルの卵01.JPG
すでに卵割は進んでいたのでした。

以前のお話より前の、卵割を観察したかったのですが・・・残念
こんな感じに、泳ぎ出す前のお玉ジャクシさん達が、ころころと、もぞもぞと?

movファイルはこちら。

池の中には
カエルの卵03.JPG
泳ぐかたや、

カエルの卵02.JPG
たたずんでいる方達がいたのでした。


散歩すると気持ちいいのですが、花粉が・・・うーんたいへんですね。
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おたまじゃくし その後 [その他(全ての生物)]

いつもの池にオタマジャクシさんを返しにいくと、
オタマジャクシ.JPG
お友達(兄弟?)がたくさんいました。

みんなたたずんでいるようです。
ご飯が食べらる状態になるまでもうしばらくなのでしょうね?
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おたまじゃくしはかえるのこ 両生る~ぃのなかまですぅ~♪ [その他(全ての生物)]

外鰓のある状態になりました。
この期間は一時だけで、後は内部の鰓で呼吸するということのようです。
オタマジャクシ鰓02.jpg

もう、くねくねと泳げます。

オタマジャクシの成長は、早いのですね。

エラを拡大すると、

心拍と同期して?血液らしきものが流れている様子が観察されるのですね。

もう立派に心臓も機能しているということのようです。
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クマムシ  [その他(全ての生物)]

今日の主役はクマムシさんです。

最強の生物として有名ですが、実際に動いている状態では意外と弱いらしいです。

結構な種類がいて、今回のかたは水の中から見つかりました。
ワムシを食べるようですが、動画の個体はワムシより結構小さかったので、
子供なのでしょうか?

実体顕微鏡では、この程度にしか見えませんでした。

64倍をさらに拡大しています。



通常の顕微鏡像です。
あたふたと歩く姿が可愛いですね。
ですが大食貫で、食事風景はすごいらしいです。


前足?のスローモーション像です、

カギ爪が痛そうです。

鋭い爪ですが、つるつるしたところでは滑って歩けないのですね。
ひっくり返ると起き上がれずに餓死して死んでしまうそうです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧頂くとよいでしょうか?
クマムシ博士こと、専門家さんなので、素晴らしいお話をありがとうございます。
(リンクに問題があるようでしたらご連絡頂きましたら幸いです)

ちなみにえさ?となるヒルガタワムシさんとの2ショットは、
クマムシ&ヒルガタワムシ.jpg
な感じです。
実体顕微鏡像を、デジタルズームしてますので粗い画像で申し訳ありません。汗
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カエルの卵その後 [その他(全ての生物)]

カエルの卵のその後です。

回転が治まり(左右が決定したのでしょう?)、
尾芽胚と呼ばれる状態でしょうか、
カエル尾芽胚.JPG
こんな感じになりました。
まだ、オタマジャクシには見えませんね。カバさんでしょうか???

たまに、

「よんだ?」って動きます。
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卵 カエルの卵 [その他(全ての生物)]

いつもの池には、
カエルの卵.JPG
こんな感じにたまご、タマゴ、卵、玉子?

ひとつを観察しますと、

ユーっくりと回転しているのでした(スローではなく実速です)。

生きているのですね。
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