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ミジンコも日に焼けます [ミジンコ]

オカメミジンコ001.jpg
オカメミジンコさんが再び登場です。綺麗な模様が殻に刻まれています。さらに薄茶色の模様が付いていますね。

エビやカニをゆでると赤くなりますが、甲羅にあるアスタキサンチン(astaxanthin)によるものだそうです。
ミジンコも甲殻類でアスタキサンチンがあるので、この薄茶色のもとはそれだろうと思っていたのですが、

Proc R Soc Lond B Biol Sci. 1957 Dec 3;147(928):392-401.によると、
カロテノイド色素(beta-carotene、gamma-carotene、 lutein (esterified)、astaxanthin)は、
ミジンコの腸壁、脂肪細胞および卵巣に見られる、とのことですので殻にはないのでしょうか?

さて、J Morphol. 2014 Jul;275(7):760-7.によると、
体壁の色は、メラニンの色素沈着(melanin pigmentation)によるもので、紫外線からからだを守るものらしいです。
紫外線にあたるとふえるので、ミジンコも日焼けをするのでした。

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