ボルボックスも雄、雌がいるんですね。 [緑藻]
10:完全な生殖細胞 (germ) と体細胞 (soma)の分業のお話です。
ボルボックスさんはいつも体の中に子供を作って増殖しているのですが、
環境が変化すると耐久卵を作るべく有性生殖を行います。
雌性のボルさんは、2000個ほどの体細胞と、32~48個の大型卵細胞を作ります。
対して、雄性のボルさんは、128個の体細胞と128個のandrogonidiaと呼ばれる非対称の大型の胚を作ります。
翌日には、androgonidiaはsperm packetと呼ばれる状態になって64または128精子細胞に分化します。
Sperm packetsは塊のまま羽化し、その後、個々に卵細胞に開いている受精孔を通って受精するんですね。
下に図示しておきましょう。
受精した卵はzygoteと呼ばれ、適切な時期にまた大きくなって栄養型ボルボックスになります。
PLoS Biol. 2014 Jul 8;12(7):e1001904.からのお話でした。
ボルボックスさんはいつも体の中に子供を作って増殖しているのですが、
環境が変化すると耐久卵を作るべく有性生殖を行います。
雌性のボルさんは、2000個ほどの体細胞と、32~48個の大型卵細胞を作ります。
対して、雄性のボルさんは、128個の体細胞と128個のandrogonidiaと呼ばれる非対称の大型の胚を作ります。
翌日には、androgonidiaはsperm packetと呼ばれる状態になって64または128精子細胞に分化します。
Sperm packetsは塊のまま羽化し、その後、個々に卵細胞に開いている受精孔を通って受精するんですね。
下に図示しておきましょう。
受精した卵はzygoteと呼ばれ、適切な時期にまた大きくなって栄養型ボルボックスになります。
PLoS Biol. 2014 Jul 8;12(7):e1001904.からのお話でした。
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