テントウムシの分類です [昆虫]
一応分類樹も探してみました。
日本のテントウムシ種の分類樹ではないのですが少しだけ図示しておきましょう。
Biological Control 51 (2009) 215–231.によります。
(日本以外のテントウムシについては詳しく書かれていますので、参考にはなるとおもいます)
これによるとナナホシさんと、ナミさんは近くに分類されているようですが、
報告にはなかったので想像で加えてみました。
同じテントウムシ族(Coccinellini)ですので多分あっていると思いますが・・・
さて、黒地に赤い、あるいは赤地に黒い、派手なテントウムシさんですが(黄色もありますね)、
これらは毒をもつことを捕食者に知らしめる、擬態と呼ばれるものです。
テントウムシさんは、同じ毒をもつもの同士ですのでミューラー型擬態というのでしょうね。
(毒をもたないものが持つものに擬態するのをベイツ型擬態というそうです)
近い仲間ですので、擬態と呼べるものなのかは・・・ですが。
この辺のところは、遺伝子レベルで解析されていて、
テントウムシさんでは斑紋プレパターン遺伝子の発現によってなされているそうです。
(色素を作る遺伝子を斑紋の形に分布させる遺伝子ですね)
「テントウムシに関連した擬態斑紋形成メカニズムの解明」によります。
この報告で日本のテントウムシの遺伝子分類についての記述があったのですが、
系統樹は見つかりませんでした。
うーん、残念・・・ん?
日本のテントウムシ種の分類樹ではないのですが少しだけ図示しておきましょう。
Biological Control 51 (2009) 215–231.によります。
(日本以外のテントウムシについては詳しく書かれていますので、参考にはなるとおもいます)
これによるとナナホシさんと、ナミさんは近くに分類されているようですが、
報告にはなかったので想像で加えてみました。
同じテントウムシ族(Coccinellini)ですので多分あっていると思いますが・・・
さて、黒地に赤い、あるいは赤地に黒い、派手なテントウムシさんですが(黄色もありますね)、
これらは毒をもつことを捕食者に知らしめる、擬態と呼ばれるものです。
テントウムシさんは、同じ毒をもつもの同士ですのでミューラー型擬態というのでしょうね。
(毒をもたないものが持つものに擬態するのをベイツ型擬態というそうです)
近い仲間ですので、擬態と呼べるものなのかは・・・ですが。
この辺のところは、遺伝子レベルで解析されていて、
テントウムシさんでは斑紋プレパターン遺伝子の発現によってなされているそうです。
(色素を作る遺伝子を斑紋の形に分布させる遺伝子ですね)
「テントウムシに関連した擬態斑紋形成メカニズムの解明」によります。
この報告で日本のテントウムシの遺伝子分類についての記述があったのですが、
系統樹は見つかりませんでした。
うーん、残念・・・ん?
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