形は場所から クンショウモ Pediastrum [緑藻]
クンショウモ(Pediastrum duplex)の分裂ですね。
小さなクンショウモが親のカプセルの中でつくられて、増えていきます。
実際には下図のようになるでしょうか。
親の細胞の中で2本の鞭毛(flagella)を持った子供たちが作られ、それらが成長すると娘細胞郡になります。
この鞭毛体は実際には目にしたことは無いのですが、
Biol. SERlE 16. NUMMER 38 - 1984 - E 2792.にドイツ語でしたが、分裂時の写真がありました。
(ドイツ語で読めませんでしたが、この鞭毛体の時期は非常に短そうですね。20分???)
そして、その形のまま大きくなり親に成長します。
さて、ここで面白いところは、その細胞たちにはどれもツノをつくる能力が備わっていることです。
それぞれの周囲に接触する?細胞が無ければそこにツノがつくられます。
したがって、中心でも位置がずれて空間が生じてしまうと、そこにもツノが出来るのですね。
たまに目にするいびつな形はそのためなのでしょう。
平らな円盤の中を移動して、結果的にうまい具合に散らばって位置が決まるのでしょう?
綺麗なクンショウ型が、あらかじめ決められているわけではないところがなんとも不思議ですよね。
生物物理Vol. 13 No.2 (1973)に、ビワクンショウモのパターンの基本的な考え方が報告されています。
拡散のマジックが、ここにも見て取れるのでしょうか?
小さなクンショウモが親のカプセルの中でつくられて、増えていきます。
実際には下図のようになるでしょうか。
親の細胞の中で2本の鞭毛(flagella)を持った子供たちが作られ、それらが成長すると娘細胞郡になります。
この鞭毛体は実際には目にしたことは無いのですが、
Biol. SERlE 16. NUMMER 38 - 1984 - E 2792.にドイツ語でしたが、分裂時の写真がありました。
(ドイツ語で読めませんでしたが、この鞭毛体の時期は非常に短そうですね。20分???)
そして、その形のまま大きくなり親に成長します。
さて、ここで面白いところは、その細胞たちにはどれもツノをつくる能力が備わっていることです。
それぞれの周囲に接触する?細胞が無ければそこにツノがつくられます。
したがって、中心でも位置がずれて空間が生じてしまうと、そこにもツノが出来るのですね。
たまに目にするいびつな形はそのためなのでしょう。
平らな円盤の中を移動して、結果的にうまい具合に散らばって位置が決まるのでしょう?
綺麗なクンショウ型が、あらかじめ決められているわけではないところがなんとも不思議ですよね。
生物物理Vol. 13 No.2 (1973)に、ビワクンショウモのパターンの基本的な考え方が報告されています。
拡散のマジックが、ここにも見て取れるのでしょうか?
これ、生きてるんですよね〜♪ (๑◔‿◔๑)
by desidesi (2015-07-10 14:11)
desidesi さま、ナイス、コメントありがとうございます。
ミカヅキモみたいに移動は出来ないようですが、
ちゃんと生きています。
鞭毛のある時期は、泳ぐこともできるらしいですよ。
by dumbo (2015-07-11 00:52)