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極軸合せ? 改良では無いドリフト法? Drift Method of Polar Alignment? [顕微鏡・機材など]

生き物から・・・遠ざかっていますが、

え~考えが浮かびましたので、dumboのメモです。

以前極軸合せで、改良ドリフト法をご紹介しましたが、もう少し簡単な方法をと模索?迷走?瞑想しましたので~


極軸合せ2.jpg
図示しますとこんな感じで、至極簡単です。
(ご存知の方はいまさらという事でお恥ずかしい)

要は、極軸と垂直の方に望遠鏡を向けてガイドモーターを動かすという事です。

図のように望遠鏡の軸が、極軸より上になっている場合、
望遠鏡で見える星が下(望遠鏡は回転しますので、望遠鏡を中心と考えて)に移動していくという事です。

図ではわかりやすいように6時間後を表しています。

星の移動は真下ではありませんが、この垂直軸(望遠鏡を中心と考えた)とのずれた角度が、
調整する角度に一致する?ので、図のように十字線があると早く合せられるかもしれません。

実際には天体望遠鏡は上下左右逆さで、濃いグレーの視野の様に見えるはずですから、
星の流れる方向と逆に調節するという事ですね。


同様に左右にずれている時には、星が左右に流れるという事なのでしょう。


今度試してみることにします・・・がっ、今日も雨、明日は、雪???
天気の方もままならないようです。


追加)これが本来の、「ドリフト法」と呼ばれるもののようです?


[左右の補足です]
極軸合せsayuu.jpg
考えを巡らせていたのですが、左右も上下にずれそうです。

色々なサイトでもやはりこんな感じですので、
星が上下にずれている場合、左右の方位方向に望遠鏡をうごかすことになりますでしょうか?

では、一番上の様に極軸から上下に望遠鏡がずれている場合どう星が動くのが正解なのでしょう?
いろいろな方が(おもに海外の人です)述べているのを拝見すると上下ではなく左右にずれるとしているのです。
どうなのでしょう???この辺は実際に観測するとして今のところ、
星が中心線からずれているときに高度調節の対象とした方がいいという事ですね。



これらを踏まえて、ドリフト法の調整法は、

①望遠鏡極軸と垂直にして、モータードライブを起動する。

②その位置で見える星を中心になるよう配置し、しばらくして、
 上下にずれるようなら、中心線と重なるように、左右に三脚の調整装置(方位調整)で望遠鏡を動かします。
 すると、中心から星がずれますので、また中心になる様に、赤経・緯微動(モータードライブのスイッチ?)で調整します。
 何度か繰り返す。

③左右にずれるようなら、三脚の調整装置(高度調整)で、上下に望遠鏡を動かす。
 また中心になる様に、赤経・緯微動(モータードライブのスイッチ?)で調整します。
 何度か繰り返す。

こんな感じに、方位から調整したほうがよさそう、となるでしょうか?
雨ばかりで確認できないのが残念です・・・


まえ、ちょっと他の考えがというのはまた違った考えに発展していて、頭の中で熟成中?です。
うまく煮詰まりましたらご紹介するかもです。
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コメント 2

yokomi

 我が家では微妙なずれがあり、暖かくなったら試してみます。参考になりました(^_^)v
by yokomi (2020-01-27 00:11) 

dumbo

yokomiさま、ナイスとコメントありがとうございます。
どうも左右の場合は左右にずれるのではなさそうですので、今度追記致しますので、よろしくお願いいたします。
色々なサイトで紹介されていますが、なかなかわかりやすいものが無いので皆さん苦労されているようですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
by dumbo (2020-01-27 05:50) 

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