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プランクトン間違い探し

最近?ハマっているものがあって更新していませんでした。

ハマっているものではないのですが、こんな画像を作りましたので、暇つぶしにでもどうぞ。

ケンミジンコ.jpg

クンショウモ.jpg

ツリガネムシ.jpg

ゾウリムシ.jpg

ボルボックス.jpg

上と下で5つの間違いがあります。そんなとこって、ツッコミは無しでお願いいたします。
Damubo

ボルボックスという名の球体 3Dプリント

P1474691.JPG
ジョイントが10本のものも作って、少し小さめのボルボックスです。
細胞数が92=60+32ですから、2のべき乗ではないので???ですが。

3角形からなる球体には、Icosphereがあって、ブレンダーではすぐに作れますね。

よく見ると、5角形と6角形を細分化したものです。
サッカーボール(半正32面体、切頂二十面体)が基本形となるのでしょう。


ここには規則があって、オイラーの多面体公式(定理?、法則?)が有名です。

頂点の数ー辺の数+面の数..
Damubo

ボルボックス 3Dプリント

ボルボックスのペーパークラフトを以前ご紹介しましたが、
今度は3Dプリントです。

塊でプリントしてもよかったのですが、前と同じように組み立て式にしました。
P1474686.JPG
プリントしたてです。

何個か色付けして、
P1474688.JPG
な感じです。

ジョイントを6の倍数で作りましたが、5の倍数も必要ですね。
今度作りましょうか?ねっ
Damubo

ボルボックス Volvox


ボルボックス Volvox の動画です。

ボルボックスさんには面白いお話がたくさんありますね。
よろしければこちらをどうぞ。
Damubo

ボルボックスたちの一部分でしょうか? piece of Volvocales?


ボルボックスたちの一部分でしょうか?
後ろのほうに繊維?鞭毛?がみえるのです。壊れた破片?

ひょっとして、ピロボツリス Pyrobotrysでしょうか?

かわった感じのかたでしたのでアップしてみました。
Damubo

シヌラ(Synura)? ボルボックス科(Volvocaceae)?


シヌラ(Synura)? ボルボックス科(Volvocaceae)?のスロー動画です。

鞭毛の動きが綺麗なのでアップしましたが、ボルボックスの仲間なのでしょうか?
色が緑色なので・・・ですが、たぶんシヌラ(Synura)?さんでしょう。

分類は難しいですね。
Damubo

ボルボックスペーパークラフト動画 


ミジンコさんたちの動画の修正ついでに、ボルボックスの動画を作成しました。

やはり全部は無理ですので、一部分のみの作成です・・・

ペーパークラフトの型紙はこちらをどうぞ。

並べてみました、
P1330289.JPG
机の上はプランクトンでい~っぱいです ♪♪♪
Damubo

生命の進化 多細胞化 カエルの卵?

動画のご紹介が続きましたので、ちょっと休憩?整理?です。

結構前のお話に戻りますね。

単細胞から多細胞への変遷です。
生命の進化.png
初めは単純に並んでいたのでしょう。
この辺はボルボックスさんなどから考えるとわかりやすいですね。

細胞たちの風船ということでしょうか?

風船のままでは内部の空間がもったいないですよね。
この部分へ細胞が生じるというバリエーションもあるでしょう、
その場合、ホヤ~脊椎動物への進化の過程と同意です。

具体例では、プロテロス..
Damubo

ゆっくり回転 ボルボックス Volvox

前にも紹介しましたが、今日は動画です。

ゆっくりと回転しています。

動力源は、

二本の鞭毛です。

全ての細胞の動きがでたらめではないから、
ゆっくり動く事ができるのですかね。

逆にいうと、
そう見えるということ自体が、調和ということなのでしょうか。
Damubo

多細胞の眼

単細胞生物の眼にも色々ある事がわかってきて、最終的には、レンズ眼まで到達するのですね。

細胞ひとつでも眼を形づくる事ができるということは、多細胞生物に変化?進化?(直接ではありませんが)するための材料は出そろったということでしょう。

そのまま物質を使ったり、他の目的で使用されていたものがたまたま?使用されることもあります。
(レンズのクリスタリンと呼ばれる透明なたんぱく質は、色々な生物で機能する酵素として使用されているものと同一であることなどもあるようです。
..
Damubo

かく核しかじか②

今日は、私のメモです・・・


核を2つ持つということはどういうことなのでしょう?
普通に考えるとなんか無意味な気もしなくもありませんね。


さて、生物が多様化⇔多数化?する中で、何が重要か?ということに落ち着きそうです。

でっ、まず生物は増殖しますね、すなわち数が増えるということですね。
ここでは、ボルボックスや、クンショウモコエラストルムなどが代表なのでしょう。
多核細胞、多核体、そして多細胞でもお話しました。

ですが、増殖以外の方法をと..
Damubo

さらに数が増えて・・・動物のボルボックス:volvox

そしてさらに細胞数が増加して、ボルボックス(Sphaeroeca volvox)へとつながるようです。
実際にはどちらが先というのは難しいのでしょうね。
(今生きている方たちは子孫ですので)

ここでのボルボックスは、以前ご紹介したボルボックスとは全く違った種類ですね。

いわば、動物のボルボックスというところでしょうか、
同じような筋道をたどっているなんてなんて不思議なのでしょうね。

一応、襟鞭毛虫さんたちの系統樹を示しておきましょう。

..
Damubo

3次元にも組合わさります。

クンショウモは平面でしたが、三次元の方もおられるのですね。

コエラストルム(Coelastrum)さんです。
名称未設定 12.jpg
16細胞でしょうか?きれいに組まれるのですね。

名称未設定 13.jpg
さらに増加して32細胞の方もおられます。
横の細胞との接点が5~6箇所と増加しています。

一見すると正二十面体の様な感じを受けますが、
細胞数は2の乗数らしいので、正二十面体の頂点数、12個ではないのですね。


葉緑体がなくなってしまってますが、
P13010061.jpg
8個の方もいるようです。
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Damubo

またまた、集まりました。 ウログレナ Uroglena

ウログレナ.jpg
さらに細胞数が増えて、ウログレナ(Uroglena)さんになりました。

ユードリナや、ボルボックスさんのようですね。

ちなみに、Uroglena volvoxというそのものずばりの方もおられるようです。

こちらのグループも多細胞化(群生なので、純粋な多細胞ではありませんが)の道を進んでいるようですね。
Damubo

インバージョン、再び

さて、今日も少し前に戻って、ボルボックスのお話です。

以前ボルボックスは体を反転させるというお話をいたしました。

その反転の仕方に、いろいろあるようで、現在のところ、A型、B型とよばれるものがあるようです。

以前ご紹介した頂点から細胞の変形と移動が始まるものをA型といい、
中央から始まるものはB型といって区別されます。
(どちらも、頂点から裂けるのは変わりませんが。)




図示するとこんな感じでしょうか、
細部につ..
Damubo

ペーパークラフト③ ボルボックス

今度は、ボルさんたちのペーパクラフトです。

ペーパークラフトボルボック.png
1枚で8細胞のモデルですので、ボルボックスを作るとすると、64枚位(512細胞程度)必要ですね。
なのでこれはとてもお勧めは出来ません。
生物ってすごいですね、こんな作業をいとも簡単にしてしまうのですから。

これはもう、千羽鶴をおる感じですね。
(千羽鶴は1ヶ月位で作ったことがありますが、おるだけではないのでこちらの方が大変ですか?)

毎日二枚位(16個)作っても、1ヶ月はかかりますので、週一でやると半年..
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ゲルックス? ヨツメモ Tetraspora

ボルボックス(Volvox)さんは綺麗な球形をしていますが、今日ご紹介する方は形がきまっていません。
どちらかというとカエルの卵みたいにドローンとしています。
ですが、意外と等間隔に配列していますので何らかの構造はしっかりあるのでしょうね。

ヨツメモ(Tetraspora)さんです。
ヨツメモ.jpg
ご覧のとおりあっちこっち向いています。

二本の鞭毛を持っていますが、残念ながら機能は停止しています。
そのため、偽鞭毛・偽繊毛(pseudocilium)といわれるようで..
Damubo

異性の始まりは鞭毛がずれたから?

きょうは、3:基底小体(鞭毛基部)の回転の、お話です。
クラミドモナスさんは、二本の鞭毛を持っていますが、
この鞭毛の位置がちょっとだけずれていくのです。

ずれ方によって3種類(並行しているものもありますので実際は4種類、+配置が適当を含め5種?)に、
分類されます。
基底小体.png
ボルボックスさんは、時計回り(CW)にずれていますので、CW型となり、
クラミドモナスさんはずれない方(DO)や、ずれている方(CW)がいるとのことです。

時計と反対方向(CCW)にず..
Damubo

緑藻もお仲間いっぱい

想像はつきませんが、現実に戻ってこの辺で、
クラミドモナスさんたち以外の緑藻も含めて分類しておきましょう。

Chlorococcum(クロロコックム) Haematococcus(アカヒゲムシ) Chlamydopodium Chlamydomonas Chlorococcum Chlamydomonas Carteria(カルテリア) ..
Damubo

想像してみよう

いつも現在の生物や、進化の過程の過去のお話ですのでたまには未来に目を向けてみましょう?

さて、ボルボックスさんは、多細胞生物のほんの始まりみたいなものですが、
同じように進んできた方たちがおられますね。

襟鞭毛虫と呼ばれる方たちで、
(いずれご紹介するでしょうが今日はさわりの部分だけです)、
多くの動物の祖先ではないかとささやかれているのはご存知でしょう。




ボルさんの進化の過程はまだ、ここ最近始まったばかり(でも数千年の単位ですが)のよ..
Damubo

覆水盆に返ります

ボルボックスさんの内部:ECM(細胞外基質)は培養液のようなもので満たされていることはお話しましたが、
水風船ではなく、pherophorinファミリーと呼ばれるタンバク質の骨格で保持されています。

なんと、このタンパクは自己修復機能を持ち、パカッと割れても、数時間以内に球形を復元させるのですね。
ボルボックス01.png
(実際にはもっと細かい網目構造をしているようです)

The Plant Cell. 2002;14(5):1147-1160.からのお話でした。

なんと..
Damubo

ボルボックスも雄、雌がいるんですね。

10:完全な生殖細胞 (germ) と体細胞 (soma)の分業のお話です。

ボルボックスさんはいつも体の中に子供を作って増殖しているのですが、
環境が変化すると耐久卵を作るべく有性生殖を行います。

雌性のボルさんは、2000個ほどの体細胞と、32~48個の大型卵細胞を作ります。
対して、雄性のボルさんは、128個の体細胞と128個のandrogonidiaと呼ばれる非対称の大型の胚を作ります。
翌日には、androgonidiaはsperm packetと..
Damubo

球形のフラスコ。

5:ECM(extracellular matrix:細胞外基質)の発生と、8:ECM(細胞外基質)の増加についてのお話です。

ECM.png
クラミドモナスさんが多細胞になるに従い、はじめに、細胞壁がつながったゴニウムさんになりました。
さらに細胞が集まり(分裂なので分かれて?)、細胞壁の内側を自身の細胞で埋め尽くします。
この状態がパンドリナさんです。

それ以上、細胞が増えてくるとさすがに球内部に隙間が発生し細胞外基質で間が埋まるようになります。
ボルボックスではそ..
Damubo

ひっくり返って大人になります。

今日は前回の表の、7:胚の完全な反転(インバージョン)についてのお話です。

ボルボックス.png
ボルボックスさんは、親の中に子供が作られるのですが、初めのうちは親と裏表が逆になっています。
成長するにしたがって、体全体を裏返すという変態を行い、それをインバーション(inversion)といいます。

この機構はだいぶ解明されていて、細胞後部の突起形成と、隣の細胞との接着部位が移動するという、
ダイナミックな動きとして知られています。




だ..
Damubo

12の階段

クラミドモナスさんからボルボックスさんまで進むのに12ステップの段階があるとのことです。
そのステップをどこまで進んだかによって分類がなされています。

下表はクラミドモナス~ボルボックスさんのお仲間ですね。
Damubo

そして、星になった ボルボックス Volvox

2^nと増えていき、そして星になります。

ボルさん.jpg
ボルボックス(Volvox)さんです。

もはや、宇宙ですね。
Damubo

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